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ツインズ・ラブ

第31章 番外編② 司&葉月

「つかさ」
 優しく自分の名前を呼ばれる。
 真っ赤な顔のまま、顔を上げる。
 にこにこと笑顔で微笑まれて、いたたまれなくなる。
「ありがと」
 触れるだけのキス。
 正面から抱きしめられる。
「はづき」
「うん?」
「がんばるけど・・・」
 頑張るけどね。
 昨日みたいに、あんまりじらされると・・。また気絶してしまうかも知れないから。
「あんまり、じらさないでね」
 至近距離でお願いした。
 マジマジと見つめられて、恥ずかしさの余り顔がまた赤らんでくる。
「逆効果なんだけど」
 抱きついている葉月の中心がまた立派に立ち上がっていた。
 何で?
 そう思ったときには遅かった。
「可愛すぎる」
 そう言われながら、僕は早速葉月にベッドへ押し倒された。

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