無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　くちゅ・・・、ぐちゅっ
　葉月が先ほど中に出したからか、先ほどよりリアルな音が耳に届く。
　パンパン・・・
　肌と肌が勢いよく、ぶつかる。
　後ろから獣のように、責め立てられる。内蔵にたたきつけられる熱い塊。所々、抑揚を付けながら、ピンポイントに僕のウィークポイントを攻められる。
「やぁっ・・」　
　自分の声が恥ずかしくてたまらないのに。それが押さえられなくなっていく。
「声、聞かせて」
　葉月の熱を帯びた声。
　それと同時に葉月は片手を前に伸ばして、僕のものを優しく包んだ。
「それ、だめぇ・・・」
「ダメじゃなくて、イイでしょ」
　瞬間、僕の竿を爪で刺激される。手に力が入らなくなっていって、身体がベッドに沈む。顔がシーツに擦りつけられる。
「あっっ、ふぁっっ。もう・・・ダメ・・・」