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ツインズ・ラブ

第31章 番外編② 司&葉月

 真剣な目で見つめられて、胸が高鳴る。そんなことを真剣な目で言われて、嬉しいと思ってしまうことが・・・・。
 僕も離れられない・・・。
 そう、思っている証拠かな。
「葉月」
 僕は両手を伸ばした。
 葉月が僕に近づいてくると力が入らない両手を精一杯伸ばして、葉月の首へ両手を絡ませる。
「僕も・・葉月と離れたくない」
 言いながら、恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になる。
「一緒にいようね」
「ああ」
 葉月は満面の笑顔で僕に軽く口づけた。
「もう一回、いい?」
 そう言いながら、葉月は僕の太ももに自分のものを擦りつけた。葉月のものは、堅く、熱い。全く萎える気配がない。
 もう・・・限界なんだけどね。
「我慢したんだから、ね」
 少し困った顔をされる。
 でも、もう腰が熱を帯びているし。足の関節も少し痛い・・。
「葉月・・・・・」 
 困ったような顔をしていたのだろう。葉月は、明らかに落胆した表情をした。

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