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ツインズ・ラブ

第31章 番外編② 司&葉月

「ね?」
 葉月は僕に手を合わせて、頼み込んできた。でも・・、もう。限界・・・。
「・・・・・・」
 困った顔をしてみる。
「つかさ」
 チュッ
 頬に軽くキスをされる。
 葉月のものが太ももにあたる。
 熱くて・・・。
 堅い・・・・。
「・・・・つかさ」
 あきらめが悪いぞ。葉月。
 もう無理だって。
 視線で限界を訴える。
「ね?」
 チュッ
 また頬にキス。
 葉月の手は僕の身体をまさぐり始めた。胸の突起を爪で刺激される。
「はぁっ・・・」
「いいよね?」
 耳元で囁かれる甘い言葉。
「もう一回だけだから」
 悲しそうな。懇願する表情。
 昔から、葉月のこの顔に、僕は弱い。
 

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