無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「声聞かせて」
　そう言われると、なんだか恥ずかしくなってくる。
　必死で片手を自分の口に持ってきて、口をふさぐ。
「司にも気持ちよくなって欲しい」
　不意に背中をなでなられる。
「やぁっ」
「や、とか、ふぁ、じゃなくて、違う言葉が聞きたい」
　葉月は、僕の耳に囁く。
　そうしながらも、ゆっくりと自分の腰を動かした。
　くちゅ・・・・・・っ
　葉月の存在が僕の中で・・。
　少しずつ、大きくなってくるのがわかる。
　熱い・・・・。
　そう思っていた瞬間、奥まで突いたそれを一気に引き抜かれた。
　え・・・？
　中途半端にあおられた身体があつい・・・・。
「言ってくないと、このままだよ」
　葉月は、僕の身体を背中から抱きしめる。自分の中心を僕のお尻にこすりつけて、これが欲しくないのかと・・・。言葉でなく、行動で訴える。