ツインズ・ラブ
第31章 番外編② 司&葉月
「それで、俺に何をして欲しいの?」
神田は時計を見て、時間を確認すると、本題に入った。昼休みは残り10分。余計な話をしている時間的な余裕はない。
「トレーニングルームを使わないように、司を説得して欲しい」
「その程度、自分で言えば」
「言ったよ」
遠回しに言ってみた。
生徒会の仕事もあるし。無理しない方が良いんじゃないかな。わざわざトレーニングルームで練習しなくても。
ちょっとした合間に運動できるように。マシンの1台くらい、買おうか?とか。
色々と言ってみたけど・・・。
司の答えは、
『無理していないから大丈夫』
『トレーニングルームで普段話ができない人達と話ができるのは、楽しいから。折角だったら、トレーニングルームで練習したい』
『いつまで練習続けられるかもわからないから。マシンは買わなくて良いよ。もったいないし』
などと、色々なことを言われて、はぐらかされている。
神田は時計を見て、時間を確認すると、本題に入った。昼休みは残り10分。余計な話をしている時間的な余裕はない。
「トレーニングルームを使わないように、司を説得して欲しい」
「その程度、自分で言えば」
「言ったよ」
遠回しに言ってみた。
生徒会の仕事もあるし。無理しない方が良いんじゃないかな。わざわざトレーニングルームで練習しなくても。
ちょっとした合間に運動できるように。マシンの1台くらい、買おうか?とか。
色々と言ってみたけど・・・。
司の答えは、
『無理していないから大丈夫』
『トレーニングルームで普段話ができない人達と話ができるのは、楽しいから。折角だったら、トレーニングルームで練習したい』
『いつまで練習続けられるかもわからないから。マシンは買わなくて良いよ。もったいないし』
などと、色々なことを言われて、はぐらかされている。