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ツインズ・ラブ

第32章 番外編③ 司&葉月

 舌で司の唇をつついて、司の口の中へ舌を入れ込む。
 クチュ・・・・ッ
 卑猥な音とともに、司の口の中を蹂躙する。
「はぁっ・・・」
 息苦しさに司が艶めかしい声を上げた。
 それと同時に唇を一旦離して、司の顔を見つめる。
 少し潤んだ瞳。
 快感に微睡んでいる姿がとても卑猥だ。
 チュ。
 音をわざと立てて、唇に口づける。
「・・・・・・・」
 司の顔が朱色に染まる。
 こんなキスより、もっと嫌らしいことをしているのに、司はいつまで経っても初心だ。
「・・・夕飯より、司がいいな」
 耳元で囁くと、もっと司の顔が真っ赤になった。
「ね?」
 ふうっと息を耳元からかける。
 真っ赤に染まった首筋が誘うように揺れた。
 もう一息・・・・。
 そう思って、本格的に司をいただこうと、口づけしようと司の後頭部に手を回して、口元を近づけた。

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