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「アッ・・。お湯がはいるッツ」
　アナルの中に少しだけ、お湯が入ってくる。
「ねぇ。どっちがいい？」
　こんな時の葉月はちょっと意地悪だ。なかなかいかせてくれない。
　今も両手をフルに使いながら、僕の意識を翻弄させている。
　竿だけでなく、亀頭をさすったり、アナルへの刺激も加えられたりして、どんどん指の動きが大胆になる。爆発寸前になった僕は、
「ハァハァ。さきに・・、いかせて・・ｯ」
　と懇願したが、意地悪に微笑んだ葉月に僕の根元を大きな指でせき止められた。
「ハヅキッ！はな・・してっ」
　身体が熱い・・・。のぼせているのかもしれないけど、葉月が与える熱に意識が翻弄される。
　せき止められた熱がどんどん身体の中で熱くなる。
「いきたいっ。いかせてっ」
　お風呂場で響く自分の嬌声が恥ずかしい。意識がもうろうとしてきて、恥ずかしさよりも、本能だけが増してくる・・・。