テキストサイズ

ツインズ・ラブ

第7章  画策(Side 葉月)

「あ・・・はぁぅ・・・ん」
 僕はあえぎ声しか、出すことが出来なかった。
 ビチャビチャ。
 水音がお風呂に響く。
 それから葉月が僕の中に熱いものを放出するまで、僕は意識を手放すことも許されず・・・。
 葉月が与える快感におぼれ続けた・・・。




 それから何分ほどたったのか。
 目を開けると・・。
 ホテルのベットの上だった。
 身体はきれいに拭かれていて、バスローブを着せられている。お尻の穴もジンジンするけれど、何か伝ってくるものはない。
 きちんと葉月が処理してくれたのだろう。
「はづき・・・?どこ?」
 葉月の姿が見当たらなくて、心細くなる。
 なんでいないの?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ