ツインズ・ラブ
第8章 LOVE??(Side司)
葉月は僕を抱きしめた。
「頼む、司。俺を拒まないで」
葉月の大きな胸板に僕の身体がすっぽりとおさまる。葉月の手が優しく僕の頭をなでた。
愛しむようになでる手は気持ちいいけど・・・。
「なんで、勝手にキスするんだよ」
目に涙がたまる。興奮して、自分でも分からなくなってくる。僕は思わず、葉月の胸をぐーでたたいた。葉月は抵抗することなく、僕の拳を受け入れる。
「ファーストキスだったのに」
「いくらでもたたいて良いよ。それで司の気が済むなら、たたけばいい」
「あやまれよ」
涙目で葉月を見上げて、抗議する。すると、真剣な眼差しで葉月が僕に答えた。
「あやまらないよ。こうでもしないと司は俺の愛情を家族愛で片付けてしまうだろう」
「頼む、司。俺を拒まないで」
葉月の大きな胸板に僕の身体がすっぽりとおさまる。葉月の手が優しく僕の頭をなでた。
愛しむようになでる手は気持ちいいけど・・・。
「なんで、勝手にキスするんだよ」
目に涙がたまる。興奮して、自分でも分からなくなってくる。僕は思わず、葉月の胸をぐーでたたいた。葉月は抵抗することなく、僕の拳を受け入れる。
「ファーストキスだったのに」
「いくらでもたたいて良いよ。それで司の気が済むなら、たたけばいい」
「あやまれよ」
涙目で葉月を見上げて、抗議する。すると、真剣な眼差しで葉月が僕に答えた。
「あやまらないよ。こうでもしないと司は俺の愛情を家族愛で片付けてしまうだろう」