ツインズ・ラブ
第8章 LOVE??(Side司)
「健全な男子高校生としては、好きな人を抱きしめているとこうなるんだよ。わかるだろ?」
再び、葉月は自分の欲望を僕の足に押しつける。真っ赤になって硬直した僕の耳元で葉月はささやく。
「俺はいつも司を抱きたいと思っている」
耳まで赤くなりそうだ。恥ずかしくないのか、葉月は。
「はなせっ」
「わかるまでは離さないよ。俺は司とセッ・」
その続きの言葉を聞きたくなくて、僕は葉月の口を自分の手のひらでふさいで大声を上げた。
「わー!!わーっ!!わかったから、それ以上言わなくていいッ」
SEX。そんな言葉を弟の口から聞きたくないっ。
葉月の口をふさいだ手をぺろっと舌でなめられる。
ビクッ
驚いて思わず、手を離してしまう。
「ほんとにわかってる?」
ブンブンと何度も頷く、僕をみて、葉月は笑っていた。
再び、葉月は自分の欲望を僕の足に押しつける。真っ赤になって硬直した僕の耳元で葉月はささやく。
「俺はいつも司を抱きたいと思っている」
耳まで赤くなりそうだ。恥ずかしくないのか、葉月は。
「はなせっ」
「わかるまでは離さないよ。俺は司とセッ・」
その続きの言葉を聞きたくなくて、僕は葉月の口を自分の手のひらでふさいで大声を上げた。
「わー!!わーっ!!わかったから、それ以上言わなくていいッ」
SEX。そんな言葉を弟の口から聞きたくないっ。
葉月の口をふさいだ手をぺろっと舌でなめられる。
ビクッ
驚いて思わず、手を離してしまう。
「ほんとにわかってる?」
ブンブンと何度も頷く、僕をみて、葉月は笑っていた。