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チュンチュン…

大きな窓から差し込む朝日。

「…ん……」

眩しい光に目をこすりながら目を覚ます。


「お目覚めですか？ゆいお嬢様」


そこにいるのは、紅茶を用意してくれている
世話係の爺や。



ゆい「んん〜…おはよぅ 爺や。今日も天気が良いみたいね」



ベットの中で気持ちよく背伸びをしてゆっくりと起き上がる


爺「ええ、とても晴れ渡った空ですよ。今日は、中庭のバラ園でティータイムはいかがですかな？」

にこにこと話す爺やは、優雅な手つきであたしの手元に紅茶を運んでくれた


ちょうど良い温度の紅茶を一口…


美味しい…


爺やは、あたしが小さい頃からずっと世話をしてくれているだけあって、あたしの好みを一番理解してくれている

ゆい「ありがとう爺や。そうすることにするわ♪」


爺やのいれてくれた紅茶を飲み干し、
今日の服を選ぶことにした