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あなたの執事

第18章 パーティー

麗華「あら、残念。…あっそうだ、龍ちょっとあたしパーティー前にお風呂に入りたいから、用意しておいて♪よろしくね♪」


龍「かしこまりました」


麗華「じゃあ、よろしくね〜♪」


そういうと麗華は手をふり去っていく



麗華の後ろ姿が見えなくなると龍はゆいを見る

龍「…ゆい様」


ゆい「なぁに??」


龍「…麗華様が帰ってきてから…全くゆい様のところにいくことが出来ず…」


ゆい「お姉様の自由奔放な相手は大変でしょっ」


クスクス笑うゆいの顔をみて、ぐっと引き寄せる


「…っ!」


ゆい「りゅ、りゅう?!」


久しぶりに抱きしめられる大きな龍の体


懐かしい心地


抱きしめる腕が緩み龍の口唇が近づいてくる


あっ…


ふと昨夜のシンの顔が浮かぶ




龍「…っ、ゆい…?」


あたしはいつのまにか龍の体を押し顔を背けていた


ゆい「…ぁっ…ご、ごめんなさいっ」

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