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あなたの執事

第4章 気まずい朝

「それに、あんな場所は他に見せる人はいないでしょう??」


さっきのシンとのことを思い出す


「…っ!」


「それとも…他にゆい様の身体をみせる相手がいるとでも…?」


「…そんな相手なんていないわっ!」


「ふふ…では、問題ないじゃないですか」


「だからって……!」





…カツカツカツ


足音がこっちに向かってきている。


龍はフッと笑い、あたしの頬にキスをして去っていった。



「…なんなのよ…」


あたしはその場に佇んでいたがしばらくして自室に戻ることにした






ゆいの後ろ姿を見つめる影が…



「ゆいさま…」

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