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あなたの執事

第22章 告白

そっと唇が離れシンの息がかかる


シン「ゆい様のお気持ちは、後日…聞かせてください。」


ゆい「後日……?」


シン「…そうですね、日曜日の晩にゆい様のお部屋にお伺いさせて頂きます。その時ゆい様の素直なお気持ちを聞かせてください」


日曜日の晩って…!

エドと会ったあとに…?!




ゆい「…わ、わかったわ」


シンはニコッとしてゆいから離れる


シン「では、ゆい様。先に屋敷内に戻ります」


ゆい「…うん」



ペコっとお辞儀をしてシンは屋敷内に戻っていった


あたしはベンチに座りシンと触れた唇の感覚を思い出すのだった

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