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あなたの執事

第24章 日曜日

シン「…エドワード様がお見えになられました」


ゆい「………そぅ。」


しゅんと俯くゆいを見て、シンが優しく抱き締める


ゆい「……シン?」



シン「ゆい様、今ならまだ間に合うんじゃないですか?ゆい様の本当のお気持ちをエドワード様にお伝えすれば…。」


ゆい「………………」


きっとまだ間に合うと思う…

だけど、頭に浮かぶのはお姉様やお父様の顔


今までなんでも言うとおりにしてきた


自分の意見を通す勇気が……ない

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