テキストサイズ

あなたの執事

第25章 ふたりきり

しばらくお茶をして過ごしたあと、麗華のもとに龍がやってきた


龍「失礼します。麗華様、そろそろお時間です」


麗華は、えーーー…と残念そうな顔をしたあと頷いて席を立つ


麗華「…エド、ごめんなさい。このあと用事があるのでこれで失礼します。よければ夕食も御一緒に♪」


エド「あ、夕食も御一緒させて頂いてよろしいのですか?」

エドがチラッとあたしをみる


あたしは、びっくりしたが急いで頷いた


ゆい「よければ、御一緒に…」


エドはゆいの言葉にニコッと微笑み

エド「ゆいさんもおっしゃって頂いてくれているので、お言葉に甘えませて頂きます♪」


あたしはチラッと龍をみる


龍「……………」



…明らかに不機嫌な顔!

珍しく露骨に嫌そうな龍の顔をみて思わず吹き出しそうになる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ