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あなたの執事

第25章 ふたりきり

すっと廊下を指差す


あたしは、エドが指差すほうを見る


エド「…あの廊下の陰から、ゆいさんの執事なのかな?あの…なんといったかな…シンくん?がこちらの様子を伺っている」


ゆい「……えっ」


バルコニーから廊下は逆光でほとんど見えない

シンがそこにいてるの…?



エド「私が、ゆいさんに変なことをしないか心配なんだろうね」

エドはクスッと笑う


ゆい「そ、そんな…!」

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