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あなたの執事

第6章 入浴

「…ですが、それでは旦那様に叱られてしまいますので………

失礼します。」


シンはためらいなく後ろを向いているあたしの背中に触れる



ビクッ!!


思わず背中が反ってしまう


わわっ…思わずビクついちゃった…

真っ赤な顔をしたあたしは、そのままギュッと目をつぶって我慢する



しっかり泡立てたボディソープを背中につけると優しく触れ泡を伸ばしていく


「シ…シンはこんなことして恥ずかしくないの?!」


シンはただ泡を広げながら、それに答えない



「………」


「ちょっとシン、聞いてるの?!」


勢いで振り向こうとしたとき
足元の泡で滑りそうになる


「わわっ…!!!」

こける…!!!



そう思ったとき、フっと体が支えられる



「ゆい様…危ないですので、ジッとしていてください」



ドキッッ


シンの顔がすぐ前にある…!!


またその瞳を向けられ、シンから目が離せない…


そのときふわっと香るフレグランスのような香り…


…え?この香りって…


シンの顔を見ていると、ん?とした表情を返される


「ね、ねぇ…もしかしてさっきソファで寝てるあたしに何か…した?」


シンの眉がピクッと動いたけど表情を変えない…


「………なんの…ことでしょうか?」


この香り…さっきの香りと一緒だもの…


「ねぇ、シン………んんっっ!」


そのときそっと泡のついたシンの手が脇から胸へと移動する

「…っん!」


泡で滑りがよくなったシンの手は、ゆっくり胸を洗う

「シ…シン!!そこは自分で洗うから…!!」


真っ赤な顔して、手が乳首に触れるたび
ビクッビクッと身体を揺らしてしまう…


恥ずかしい…!
乳首がどんどん硬くなっていくのがわかる…



「ゆい様……」


シンは名前をよんだままなにも言わない



「な…なに…」



あたしを見つめる視線が熱い…


「ゆい様……感じてらっしゃるのですか…?」


「……っ!!」


カーーッと赤くなってシンの手を掴み抵抗する


「ゆい様…」

シンは、手のひらで硬くなった乳首を転がし、キュッと乳首を摘まむ


「っぁ…!」


ビクッと身体が反応する

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