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あなたの執事

第54章 変化

目も合わせず黙々と朝食を食べてる…

はぁ…
でもこうなるようにしたのも、
あたしなんだから落ち込まない!


龍「ゆい様、紅茶かコーヒーどちらにされますか?」


ゆい「あ、温かい紅茶でお願い。

それと…お姉様は?いないみたいだけど…」


龍「昨夜、飲み過ぎておられてまだ具合が悪いようです。

二日酔いだと思いますが…。」


龍は苦笑いをして温かい紅茶を置いてくれる


ゆい「そうなんだ。いつも大変だね、お姉様の世話」


あたしもついつい苦笑いになると、龍から思いもよらない反応が返ってきた


龍「前までは大変だと思ってたんですけど、最近はそうでもないですよ。

麗華様には私がいないとダメみたいですね」


穏やかに笑ながら話す龍をみて
すごい違和感を感じた


あれ…?
龍、お姉様のこと話す時
いつも業務的だったのに。




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