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あなたの執事

第56章 日本

会場内には、とても上品で綺麗な女の人ばかり。

そして、その女性の側には仕えている執事の姿。



今回の集会は、もうすぐ20歳を迎える女性から既に20歳を迎えた女性までを対象に集められたものだ。


同世代ばかりがいるので、久しぶりにワクワクする!


仲良い子、見つかるかなぁ…


あたしはもっぱら人付き合いが苦手で、友達だっていない

どう話したらいいのか…わからない!



シン「…ゆい様?」


ゆい「…あ、ごめんね。

ちょっと緊張しちゃって…」


元気なく笑うあたしを見てシンは耳元まで寄ってきた



シン「…大丈夫ですよ。
ゆい様の側には私がずっといますので。

この集会が終わったら少し時間があるので、デートしましょう」


ゆい「デート…?!///」


びっくりしてつい大きい声が出てしまった


シン「ゆい様、お静かに。私たちの関係がばれてしまいます」


シンはクスクス笑ってゆいを見つめる


ゆい「…ご、ごめん///」


デートとか、嬉しすぎる…!!!

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