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あなたの執事

第10章 気持ち

睨み合う二人


ヤバイ…

冷や汗が流れる…


ゆい「龍、やめて。その手を離して。」


あたしは龍の目を見ながら手を離すように龍の手に触れた


龍はあたしを見て、シンからバッと手を離しあたしの背中に手を回す


龍「ゆい様、お部屋に戻りましょう」


龍はキッとシンを睨みつけあたしを屋敷内に導いた




龍に背中を押され屋敷にもどる…

振り返ると、こちらを見ているシンの視線と絡み合う


シン……





シンはしばらく屋敷にもどる2人を見つめ佇んでいた…

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