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あなたの執事

第57章 友達

りのあ「こんなにもたくさんお嬢様と執事がいるのに、

みんながみんな、ゆいや神城さんが出してる雰囲気じゃないんだよ?

ほら、あそこの2人は完璧に主人と執事って感じだし、
あそこの2人は執事の方が主人の女の子を見下してる感じだし、それと反対であそこは主人があのか細い執事をこき使ってる感じでしょ?」


どんどん周りのお嬢様たちの特徴を言っていくりのあ

すごい観察力……


あたし全然気づかなかったよ…


りのあ「こんだけいるけど…


ゆい達はお互いを大事に想いあってて愛し合ってるって雰囲気がびんびん出てたんだよぉ///


羨ましいな…」


俯きながらぽそっとつぶやくりのあ。


ゆい「…羨ましい…??」


りのあは小さく頷いて、ゆいを見つめる



りのあ「りのあもね…ずっと前から櫻木が好きなの…」


りのあも執事と…恋してるんだ…!!



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