あなたの執事
第59章 訪問客
あたし達は初デートの約束をした後、
時間も遅かったのでお休みのキスをしてお互い就寝についた。
そして今朝いつも通り朝食を食べ、
いつも通り部屋で勉強していると
突然部屋にノックの音が響いた
コンコン…
ゆい「…はい?」
カチャ…
シン「ゆい様、失礼します。」
ゆい「…どうしたの?」
シン「先日、成人の集会でお会いになられた
りのあ様が執事の櫻木さんと一緒に来られております。」
ゆい「…え!!りのあが?!」
突然のことでびっくりする
たしかにあの日、あたし達はお別れの挨拶もせず帰ってしまったから少し気になっていたのだ
シン「お二人を応接室にご案内しております。
ゆい様もよろしくお願いします」
ゆい「うん!すぐ用意する!」