あなたの執事
第60章 デートまでもう少し。
夕食時。
麗華「ねぇ、ゆい。」
ゆい「なぁに?お姉様」
麗華「ゆい、来週誕生日でしょ?
何か欲しいものある?
せっかくの20歳の誕生日だし、なんでも言っていいわよ〜♪」
ゆい「…………え?
誕生…日……」
麗華「……………え?」
お姉様が唖然としてあたしを見る
誕生日…来週……
すっかり忘れてた……
麗華「あなた、まさか自分の誕生日忘れてたとか言わないわよね…?」
ゆい「…あは。 忘れてました…笑」
麗華「…………………」
う…あたしのこと馬鹿にしたような目で見てくる…