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シン「………映画がメインじゃないんです」



ゆい「…ぇ？…どうゆうこと？」



シンがゆっくりあたしのそばにきて、頭を撫でてくれる


ゆい「…シン？」


シン「さっき、外を歩いている時なんだか…

ゆいが元気がないように思えて。


二人きりになれるところと思ってここに入ったんです」



ぁ…あたしがヤキモチやいて元気なくしたの気付いてたんだ…



シン 「…ゆい、具合悪いんですか？」



ゆい 「………具合悪いわけじゃないの…」



シン 「じゃあ、どうしたんですか？」



ゆい「…シンが歩くだけで、他の女の子の視線がみんなシンに集まるんだもん…


シンは、今日はあたしの彼氏なのに…って変に独占欲が出てきちゃって…」