
あなたの執事
第11章 麗華
夕食の時間になり、ゆい、麗華はテーブルで食事をしている
いつもは龍が一緒にいてくれるが、麗華が帰ってきたので執事としての役割として夕食を運んでくれている
ゆい「…………」
麗華「どうしたの?ゆい。黙っちゃって」
ゆい「…なんでもないわ。お姉様」
あたしは黙々とご飯を食べる
ゆい「そういえば、この1年くらいどこにいってたんですか?」
麗華「ふふ、カナダとアメリカにずーっといて楽しく過ごしていたわ♪」
あたし達の両親はアメリカで仕事をしている
麗華も着いていき仕事ではなくたくさんの御曹司と遊んでいたんだろう…
ゆい「なんで今回家に帰って来たのです?」
麗華はクスクス笑い、食事を続ける
麗華「自分の家に帰ってくるのに理由っているの?
なんとなくよ、なんとなく♪
…それに
ゆいがこの1年でどんな女の子になったのか気になってね♪」
麗華はゆいをニヤリとした目付きで見つめる
