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あなたの執事

第11章 麗華

麗華の視線にゾクリとし、パッと目を反らす


「失礼します」


龍が気まずそうな雰囲気を読み取り、2人の間にはいる。



龍……


龍をみるとホッとする…




龍「麗華様、お酒は如何なさいますか?」


麗華「そうね…お風呂も入りたいからその後、部屋で飲もうかしら。」


龍「かしこまりました。」


麗華「あ、そうだわ。ゆいも一緒に飲みましょう♪♪」



え…?!


驚いて麗華をみる


ゆい「あ、いえお姉様!あたしお酒は…」


麗華「じゃ、23時にあたしの部屋にきてね〜♪」とあたしの言葉も聞かず去っていった



ちょっ……

本当相変わらず……




無言で麗華の後ろ姿をみつめる…


龍「…ゆい、俺も一緒にいくから。」



こそっと耳元で龍が話す




ゆい「…龍、ありがとう」

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