あなたの執事
第64章 プレゼント
旦那様の自室に入り、旦那様はソファーに腰かけた
父「シンもそこに座ってくれ」
シン「…はい、失礼します。」
父「さっきも伝えたが、ゆいの専属の執事としてしっかりゆいを見守ってやってくれ。
ゆいには、寂しい思いをさせた分、我慢して強がるところがあるからな…」
シン「はい…ゆい様のことは、お任せください」
私の言葉を聞くと旦那様は、ふふっと笑った
…?
父「いや…シンは専属の執事になる前からゆいの事をしっかり見てくれているんだろうなぁと思っただけだよ。
実は麗華からね、もう一つ言われたことがあるんだ。」
シン「もう一つ…?」