テキストサイズ

あなたの執事

第64章 プレゼント

麗華様の…提案…?



父「麗華はゆいのことを本当に心配していてね…


それでこの屋敷のことは麗華が跡を継ぐから、ゆいには本当に大好きな人と結ばれて幸せになってほしいと私と妻を説得しにアメリカまで戻ってきたのだよ」



シン「…それでしばらく龍さんとアメリカに行ってらっしゃったのですね」



旦那さまはコクンと頷いた



シン「でしたら、一緒に行っていた龍さんも私がゆい様の婿候補ってことは知ってるんでしょうか?」


父「ああ、知っているよ。

まあ、知ってるもなにも麗華と龍が一緒に私たちを説得しに来たんだからね」



…え…?

龍さんも一緒に説得を…?


龍さんは…ゆい様のことをあんなに大事に大事にされていて誰にも渡さないって言っていたのに…?


ストーリーメニュー

TOPTOPへ