テキストサイズ

あなたの執事

第65章 プレゼントの中身




コンコン…




「は、はぃ!」





カチャ…


「ゆい様、失礼します」



「シン…!!」



あたしはシンのもとにかけて行って抱きついた






暖かく包んでくれるシンの腕





「ゆい様、お待たせして申し訳ございませんでした」




「ううん、大丈夫…!


お父様のお話なんだったの?」





「…私がゆい様の専属の執事になるという話について詳しく話していました」





改めてシンの口から聞くと思わず頬が緩む




「シン…」




優しい目で見つめてくれるシンの瞳




「どうしました…?」




「シンがあたしの専属になってくれて本当に嬉しいっ

あたし、しっかり頑張るから!」



ふわっと頭を撫でられる




「ゆい様…私もゆい様の専属として今までよりもさらに大きくなってみせます」




「…大きくなるの…?」




「はぃ…大きくなります」




なにそれってあたしが思わず笑うとシンも一緒に笑ってくれた










ストーリーメニュー

TOPTOPへ