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この恋は、特別(ふつう)

第3章 発展途上…?

「そいえば、私の担当の子が翔のファンだよ?」

一緒にソファーに座りながら、言うと、君は飲んでたコーヒーを吹きそうになった。

「むせてるしっ(笑)」

翔「そういうこと、急に言うなよっ、」

「ってか、付き合って大丈夫なの?」

翔「大丈夫だと思う?」

「絶対思わない。見つかったらヤバイでしょ?」

翔「ヤバいけど、うまく誤魔化してますから(笑)」

「マネージャーさんには?」

翔「…ばれてるけど、言わないようにしてる。言ったら、『別れろ』って絶対言われるし。」

「そっか。」

翔「別に藤花が気にしなくても良いんだからね?」

「うん。分かった。」

なんか、申し訳ない。
力になりたいけど、それが逆に君の迷惑になるんだよね…。

翔「ほら、そんな暗い顔しないの!」

そう言って私のほっぺたをつねった。

「ひ、ひょう(翔)いはいっ(痛いっ)」

翔「っ、可愛いっ」

ニコッと笑う顔を見ると、どうしようもない位好きな気持ちがくる。

翔「ねえ、明日オフなんだけど、泊まっていい?」

「いいけど?」

翔「やった~♪」

私をきつく抱き締めた。

「ちょっ、苦しいんだけど?」

翔「夜、楽しみにしてて、ね?」

色っぽい声で囁かれると、胸の奥がキュンッってなる。

「、、意外とエロいのね?」

翔「さあ?どうだろ?(笑)」



ああ、夜が怖い…(笑)

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