この恋は、特別(ふつう)
第10章 日常という、非日常
【翔side】
『あ、櫻井翔!!』
えっ!?気付かれた!?
と、思って後ろを振り向くと、その女の子達は、俺とは正反対の方を向いていた。
…なんだ、ポスターか。
ちょっと不安になって、出来るだけ早足で、出版社へと急いだ。
「すいません。雑誌のインタビューで。」
受付嬢の女の子は、一瞬“きょとん”としたが、少し顔を見せると、気づいて、
『3階の突き当たりの第5会議室になります。』
と言われた。
エレベーターで三階に向かう時、ふと気付いた。
藤花、ここの出版社で、連載してるよね?
ということは、あいつもいんだよ。
川崎、、大季。
ぜひ、顔を見てみてぇよ。
そんなことを思っていたら、三階についた。
えーっと、突き当たりの第5。
あった。
ドアを開けると、もう担当の人は来ていた。
翔「お待たせしてしまいましたか?」
「いえ。大丈夫です。」
翔「櫻井翔です。今日はよろしくお願いします。」
「はじめまして。
本日、代わりを務めます。推理、ミステリー部担当。
川崎大季です。」
『あ、櫻井翔!!』
えっ!?気付かれた!?
と、思って後ろを振り向くと、その女の子達は、俺とは正反対の方を向いていた。
…なんだ、ポスターか。
ちょっと不安になって、出来るだけ早足で、出版社へと急いだ。
「すいません。雑誌のインタビューで。」
受付嬢の女の子は、一瞬“きょとん”としたが、少し顔を見せると、気づいて、
『3階の突き当たりの第5会議室になります。』
と言われた。
エレベーターで三階に向かう時、ふと気付いた。
藤花、ここの出版社で、連載してるよね?
ということは、あいつもいんだよ。
川崎、、大季。
ぜひ、顔を見てみてぇよ。
そんなことを思っていたら、三階についた。
えーっと、突き当たりの第5。
あった。
ドアを開けると、もう担当の人は来ていた。
翔「お待たせしてしまいましたか?」
「いえ。大丈夫です。」
翔「櫻井翔です。今日はよろしくお願いします。」
「はじめまして。
本日、代わりを務めます。推理、ミステリー部担当。
川崎大季です。」