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この恋は、特別(ふつう)

第10章 日常という、非日常

【翔side】

久しぶりに、メンバーと飲みにいくことになって、

結構行きつけの、居酒屋に行くと、個室に案内され、

もう相葉くんと、ニノは来てた。

相「おっ、翔ちゃん!来た!」

翔「あれ?智くんと、松潤は?」

二「Jは、今仕事が終わってすぐ来るって。大野さんは、トイレです。(笑)」

翔「そっか。」

相「あっ、松潤!!」

潤「おっ、待たせた?」

翔「いや、俺、今来た。」

二「俺らは、暇なんで。」


智くんも、トイレから戻ってきて5人で乾杯する。

最初らへんは、仕事とか、最近はまってることとか、そんな感じの話なんだけど、

だんだん酒がまわってくると、

そういう恋愛系の話になるわけで。

二「翔さん、最近どうなんですか?彼女サンと。」

相「翔ちゃんの彼女、見てみたい!」

翔「あれ?会ったことないの?皆。」

4人『うん。』

大「可愛いの?」

翔「可愛いに、決まってんだろ!?」

相「えー、ないの?写真。」

翔「無いわっ!!」

二「じゃ、呼ぶしかないですね(ニヤッ」

と、言って、ケータイを取られた。

翔「おっ、ちょっ、ダメ!!」

潤「ん?まだ時間早いし、…ダメなの?」

確かにまだ、8時ちょっと過ぎだけど…

翔「ダメだから!!!!!。」

と、めっちゃ抵抗して、あきらめてもらったけど、

ダメだょ。藤花呼んだら、多分ニノ当たりが絡むからな~…

それから、この話は一回終わって、一段落したとき、


翔「ちょっと、トイレいってくるわ。」


と、席を立った。


ちょうどその時、ニノ達が、俺の携帯で、藤花に電話したとも知らずに。

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