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この恋は、特別(ふつう)

第10章 日常という、非日常

『ご注文は?』

二「あ、藤花ちゃん何飲む?」

「あ、カシスオレンジで。」

翔「いやいや、自然体過ぎでしょ?」


あのあと、トイレから帰ってきた翔は、

私が居ることにめっちゃビックリして、

今まで飲んだ酒が吹っ飛んだらしい(笑)

「久しぶりに飲んだ、店で。」

松「こういうとこ来ないの?」

「インドア派なんで、仕事終わったらそのまま、みたいな。」

相「へぇー。意外っ!」

大「お酒強いの?」

「んーー?どうだろ?」

翔「俺に聞くなよ。、、でも、缶ビール二本分で、いつも死ぬじゃん。」

大「ふふ(笑)弱いね。」

「ゆっくり飲む感じなんで。」


~翔side~

はっきり言って、来ると思わなかった。

あんまり、外出たくないとか言ってたくせに。

でも、ちょっと楽しいかも?

松「可愛いね、翔さんの彼女。」

「だろ?…あ、狙うなよ?」

松「ご心配なく。張れないように狙う(笑)」

「冗談に聞こえない。」

あいつは、ニノとかと話してる。


もう、飲みはじめてから、2時間位たったけど。

あいつ、大丈夫?

酒、結構飲んでない?


どうやって帰ろうか悩んでたとき、

相「あ、オレ朝取材あった!!」

二「じゃそろそろお開きにします?」

松「また呼ぶね?藤花ちゃん♪」

藤「はい。ぜひ!」

藤花の分の金は俺が出して、帰ることに。

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