テキストサイズ

ふわふわ堕天使のスルメイカ

第9章 別れの曲

あの日。


光は駐輪場の上で何してたんだろう…。



疑問に思いながらボーッと数字を眺める。





どんどん拓ちゃんの階に近付く数字に比例して心臓の速度も上がる。





ドクンドクンドクンドクン…――







拓ちゃんの階に着いた頃には私の心臓の速度はMAX。





凄まじい速さに思わず顔が歪む。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ