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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第10章 自暴自棄

余りに近い距離感。

余りに艶やかで妖艶な表情。


に、身動き取れずただただ光の色っぽくなってる瞳を反らす事なく見つめる。




「心愛?」


「は…はいっ…?」



ち…近すぎて…・・


い…息が掛かるんですけどーっ!!



「あいつが心愛の魅力に気付かなかっただけだから」





――――えっ…?




「心愛が自信を無くす事はないんだから。

あんたはそのままでいいんだよ。

そのままのあんたをちゃんと見てくれる人を探しな?」



光は優しい声でそう、私に言葉を向けると



~~~~ッッ‼




ニヤリと笑って私の唇をペロッと舐めて




「最後に戴きっ♪」




舌を出してニカリと笑った。









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