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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

普段。


移動するには車か、自転車が多い私は電車に乗る事が凄く久し振り。


だから…


ホントはちょっぴり電車に乗って何処へ行くのかワクワクしちゃってる自分も正直居たりする。



「ここから目的地は遠いの?」


「んー、確か電車で1時間ちょっとくらいだったかな?」




ふーん……


そこそこ遠いとこ行くのかな……。


なんて窓の外見ながら、ソワソワしてる私の頭にポンと手を乗せて




「そんな楽しみ?」




フッと優しく微笑む光の笑顔に、思わずドキンと胸が跳ねる。





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