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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

声にならないほど感動してる私の手を引いて、光は近くにあるベンチへ座らせて



「俺さ、何かあると必ず1人でここに来るんだ」



真っ直ぐ金色の海を眺める。




「こうして景色眺めてるとさ、色んな悩みもどうでも良くなってこね?」



って私を見てニカリと笑う光にピンと来た。





……もしかして……






「もしかして…今日私のために…?」






私のためにここに連れて来てくれたの……?






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