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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

光……

どこ行ったんだろ……



辺りをぐるっと360度見渡す。



――あ、居た!


…けど…あの人、誰??



光はベンチの向こう側からひょっこり現れた。

全然知らないおじさんと一緒にニコニコしながら。


そして、私が居る場所までやって来て
光は




「心愛!一緒に写真、撮って貰お?」


「え??」


「ここに来た記念!」


「あ…!ちょっと!?」




私の手からスッと私の携帯を取るとおじさんに何やら使い方のレクチャー。






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