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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

思わず、おじさんの顔をガン見。


だけど、凄くにこやかに私の携帯を構えてて



「いいですか?撮りますよ?」


「ほら!撮るぞ?」


「ハイ!チーズ!」





パシャッ





あの、どの世代も必ず使う合言葉を言われると自然と自分も決め顔してしまってて。


普通に写真を撮られた私。




光はおじさんの傍に駆け寄って、私の携帯をおじさんから受け取りぺこぺこ頭を下げてて



「すみません、ありがとうございました!」


「いやいや!こちらこそありがとう!」




おじさんも光の1度、ぺこりと頭を下げて、私に会釈を軽くして来た道を去って行った。





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