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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第12章 年上×年下

―――――・・・



あれから。



少しの間、金色の世界に浸ってたんだけど…


山の天気は変わりやすいという事なのかな。


雨が降りだしちゃって、敢え無く金の世界から撤収。



光は


「本当はあの後、夕日が照らす世界を見て欲しかったのになぁ」


って残念そうで。


私も、あの金色の世界を夕日が照らすとどうなるんだろ?!

って思うと凄く見れなかったのが残念で。


バスと電車に揺られながら、夕日が照らした時の情景を光に話して貰いながら想像を膨らまして



「また、連れてってやろうか?
次は別の色をするあの場所に」


「うんっ!行きたい!!」


「フッ。りょーかい」




その景色を見に行く事を光と約束。


その後は2人して爆睡して、地元に辿り着いた。





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