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思わず光を凝視。



だって……



「何で……？」


「んー？」


「何で私の思った事が分かったわけ…？」



少し動揺しながら光に聞くと、光は一瞬目を見開いた後



「ﾊｧ～……」



深くて長い溜息を吐き出しながら、右手を額にあてながら首を左右にフルフル。

そして


「痛っ‼‼」


私のおでこをﾍﾟｼｯ！と１叩き。




「声、しっかり漏れてたっつーの」


「えぇえｯ！！？？」


「自分で喋ってるかどうかくらい分かれよ。どアホ。」




“バカ”じゃなくてアホの最上級、“どアホ”を一発。