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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第14章 想い出の・・・・

光は小さく溜息を吐き出しながら私の隣りに座って。


嫌味なくらい長い脚を綺麗に組んでベンチの背もたれに寄り掛かって

ブルーマウンテンの缶コーヒーのプルタブをプシュと空けて缶に口を付けながら空を眺めてる風。


私も光が買ってくれたミルクティーの蓋を開けて、再び視線を空へと戻した。




ゴクリ。




普段、ミルクティーよりレモンティ派の私。

ミルクティーを飲んだのはいつぶりだろう……


恐らくなら相当ぶりなような気がする。





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