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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第16章 放さない・離さない

「バレたなら、遠慮なく」


「えっ…!ちょっ!」



ふっと笑うと、光は更に私をキツくギュッと抱き締める。


その瞬間、光のスカッシュの香りが更に強く香り

光の香りで全身包み込まれる。




光のドキドキ……

私のドキドキ……




2人のドキドキが重なり感じた時、


光の肩越しに見上げた、綺麗な星空に一際綺麗に輝く1等星を見つけ



抱き締められてるのに、何故か心が落ち着いて来て


ギュッてされてるのに不思議とドキドキが収まって来た。




…ような気がした。







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