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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第17章 触れた想い

「え?!ちょ、拓?!」


彼女の声は届いてたけど、無視。

無言のまま彼女の腕を引いて



「拓?!ちょっとどこ行くの?!」



彼女を連れて来た場所は


あまり利用者が居ない、図書室。



ガラッ




「キャッ……ッ!!」



彼女をソファの上に押し倒し




「ちょっと拓!やだっ!ねぇ、ちょ………あ…ッ」






愛しい。

可愛い。

好き。



そんな感情が一切ないまま、抱いた。




愛なんかなくても普通に女を抱ける事を知った中2の真冬。

放課後の図書室。









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