
ふわふわ堕天使のスルメイカ
第22章 心愛の“心”
「ったく。何でイヴにお前と仕事なんだよ」
「それ、私の台詞です。店長がシフト決めたんでしょ」
「はんっ!どうせ暇だろうが。」
「あ、明日、休みにしてくれてありがとうございます!」
そうなんだ。
本当は25日もシフトが組まれてたんだけど。
というか、暇だから出ますよって自分が言ったからなんだけど。
まさか25日一大イベントを人から作って貰えるなんて思ってもなかったから、シフトどうしようかって悩んでたんだ。
でも、朝来たらシフトがチェンジされてた。
全部知ってる店長が変えてくれてたんだ。
「で、徳チャン答え、出たわけ?」
「え?」
店長は食糧の山から、シーチキンのおにぎりを手に取り、口に頬張りながら聞いてきた。
「答え出すだろうと思って一応、休みにしたんだけど?」
「あ、どちらか決まったかって事ですよね?」
「他に何の答えがあるんだよ。徳チャンに学問聞くわけねぇーだろが。バカなのに」
……絶対思う。
イヴにバカを朝から連呼されてるのって世界中探しても私くらいだって。
「決めましたよーだ!」
フンッ。
口を尖らせて店長に言ってやると、何故か店長は目をパチクリ。
「それ、私の台詞です。店長がシフト決めたんでしょ」
「はんっ!どうせ暇だろうが。」
「あ、明日、休みにしてくれてありがとうございます!」
そうなんだ。
本当は25日もシフトが組まれてたんだけど。
というか、暇だから出ますよって自分が言ったからなんだけど。
まさか25日一大イベントを人から作って貰えるなんて思ってもなかったから、シフトどうしようかって悩んでたんだ。
でも、朝来たらシフトがチェンジされてた。
全部知ってる店長が変えてくれてたんだ。
「で、徳チャン答え、出たわけ?」
「え?」
店長は食糧の山から、シーチキンのおにぎりを手に取り、口に頬張りながら聞いてきた。
「答え出すだろうと思って一応、休みにしたんだけど?」
「あ、どちらか決まったかって事ですよね?」
「他に何の答えがあるんだよ。徳チャンに学問聞くわけねぇーだろが。バカなのに」
……絶対思う。
イヴにバカを朝から連呼されてるのって世界中探しても私くらいだって。
「決めましたよーだ!」
フンッ。
口を尖らせて店長に言ってやると、何故か店長は目をパチクリ。
