ふわふわ堕天使のスルメイカ
第23章 St.Xmas
何故か分からないけど走りたい衝動に駆られた。
…きっと、早く待ち合わせの場所に行きたくなったんだと思う。
行ってしっかり伝えたくなったんだと思う。
自分の想いをちゃんと。
ちゃんと彼の目を見て伝えたくなったんだと思う。
ドンッ‼
「あ、、ごめんなさい!!」
人混みの中、肩をぶつけペコペコ謝りながら
通りに煌めく大きなツリーを立ち止まって見上げる。
2メートル以上ありそうな天然のもみの木に飾り付けられた煌びやかなオーナメント。
天に向かって光を導くかのようにてっぺんに飾られた平和の象徴、ゴールドスター。
空の水色とゴールドのカラーコラボがとても綺麗で、思わず
「わぁ……」
ツリーに見惚れる。
太陽の光で輝くスター。
―――――あっ、
こんな事してる場合じゃなかった。
早く行かなくちゃ。
止まってた足を再び公園へと進めながら、スターに視線をチラリ。
……私も。
あんたに負けないくらい輝いてやるんだからね!
…きっと、早く待ち合わせの場所に行きたくなったんだと思う。
行ってしっかり伝えたくなったんだと思う。
自分の想いをちゃんと。
ちゃんと彼の目を見て伝えたくなったんだと思う。
ドンッ‼
「あ、、ごめんなさい!!」
人混みの中、肩をぶつけペコペコ謝りながら
通りに煌めく大きなツリーを立ち止まって見上げる。
2メートル以上ありそうな天然のもみの木に飾り付けられた煌びやかなオーナメント。
天に向かって光を導くかのようにてっぺんに飾られた平和の象徴、ゴールドスター。
空の水色とゴールドのカラーコラボがとても綺麗で、思わず
「わぁ……」
ツリーに見惚れる。
太陽の光で輝くスター。
―――――あっ、
こんな事してる場合じゃなかった。
早く行かなくちゃ。
止まってた足を再び公園へと進めながら、スターに視線をチラリ。
……私も。
あんたに負けないくらい輝いてやるんだからね!