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ふわふわ堕天使のスルメイカ

第24章 聖なる夜に・・・・・・

「よーし。これで大丈夫!」


なんて、1人が納得してサッと立ち上がり


「じゃ、ゆっくり行こうか!」


ニカリと笑顔を私に向けて。


何とも無かった風に「ほれ」と、手を私の方へ差し出す。




――――いやいやいやいや!!!



足は大丈夫でも、私の心臓が大丈夫じゃないですから!!


膝に…キ、キ、キ、キスとかっっ!!

心臓がこれでもかってくらい動き過ぎて、息苦しいんですけど!!


顔がカァーッって、テキーラを一気飲みした時みたいく熱いんですけど!!!



…そんな自分の状態から鏡が無くても分かる。




「プッ。心愛、顔、赤過ぎ!!」




……ほらね。



絶対、顔が真っ赤になってると思った……。




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