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あまりの彼の行動の速さに唖然としてあんぐり口開けてる私を



「急いだのにねぇ。お疲れチャン」


慰めるように小さく息を吐きながら私の頭をポンポンする店長。



…いや。


ちょっとちょっと。



「店長見てたんなら引き留めてくださいよ！」


「おぉ！ほんとだよねー♪」




おバカ店長ぉぉ！



「元はと言えば店長が要らん事するからいけないんですよ！？」


「なかなか可愛い事するだろ？」



なっ？って笑いながらながら私の頭をポンポンする店長の笑顔が憎めず



「ったく…」



怒りもどっかへ吹っ飛んだ。